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4-2 思考のデザイン

■ このカタチは、思考の機能をデザインしたもの 何かをしようとしたときや、ある状況に立ったとき、どうすればいいかという判断を導き出すために、私たちは、アタマを使う。 これを【考える】と呼んでいます。 この、考えるために、私たちは、どのようにアタマを使っているのか? いや、使えばいいのか? 分かっているようで、分からない世界が、そこには横たわっています。 マンダラートは、そのアイマイだった世界に、できるだけ明快なカタチを与えようとしたものなのです。 マンダラートの特長は、脳の働きを、カタチにしたことです。 単なる説明だけではなく、カタチにすることで、その動きや機能を明快にしようとしたのです。 これを「デザインする」と言います。 デザインされることによって、セルの動きや、その動きの意味などが、明快に「与えられ」るようになります。 その結果、初めてマンダラートに触れた人であっても、1時間もあればこのカタチの使い方を覚えることが出来るのです。 手法が目に見えるカタチだから、使い方もすぐ分かる。 使った瞬間から、その効果を実感できる。 そのカタチのルールさえ守れば、どんなテーマでも、マンダラに載せることができる! この2つが、他の手法と呼ばれるモノと、大きく違うところです。

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ここで大事なことは、このカタチ【9つのセル】が並ぶことがマンダラなのではなくて、このカタチが「中心の1つのセルと、その周辺にある8つのセル 」という関係になった場合のみ【マンダラ】と呼ぶ、ということです。 つまり、[中心]と[周辺] という関係を持ったとき、そして、1:8という関係になったときのみ、マンダラになるのです。 たったこれだけなのですが、マンダラというカタチの中に、秘められたさまざまな機能によって、このマンダラの上に書かれた言葉たちが、自然に、あなたのアタマを思考させてくれるのです。 例えば、【中心 = 周辺】ということは、中心という1つは、周辺という8つのことなんだよ、ということ。 逆に[周辺]という8つのセルは[中心]の1つのことなんだ、ということ。 「えっ?」と思うかも知れませんが、これが分かってくると、モノの見え方が違ってきます。 ■ 展開されようが 収束されようが【中心=周辺】 この膨張・収縮、展開・収束、あるいは緊張・弛緩という、動きのリズムは、生命のリズムなのです。 私たちの肉体、心臓も肺臓も胃袋も、この膨張・収縮を繰り返していますし、筋肉は緊張・弛緩というリズムで、動きを創り出しています。 脳も、肉体のリズムで呼吸しています。 つまり思考のリズムは、この展開・収束なのです。 まずこれを理解しておいてください。 この展開と収束というイメージを、瞬時に理解させてくれるのが、デジタル化されたマンダラートです。 開きたいセルをクリックするだけで、そのセルを中心にした、新しいマンダラが生まれ、 もう一度クリックすれば、またもとのマンダラに還っていきます。 こうしてマンダラは、無限に、細胞分裂し、また収束していく、というイメージが、誰にも実感できます。 セルが展開され収束していくマンダラ構造が、私たちの思考ツールに有効なのは「この世」の構造が、このマンダラ構造をしているからだ、と考えられます。 つまり、私たちの脳が、物事を認識するカタチであり、理解するカタチであり、思考を展開するカタチなのです。 マンダラのカタチにまつわる理論は奥深いものですが、マンダラを使うための知識は、このくらいで充分でしょう。

■ マンダラには4つの型 がある さて、このマンダラの上にメモを書いていくのですが、書かれたマンダラには、大きく4つの型があることを、知っておくといいかも知れません。

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■ 何のために、何をするのか? それが明快なら、思考は効果を上げる 目的や目標が明快なら、思考も学習も、より効果を上げる ことができる。 マンダラートの活用の第一歩は「あなたは 何をしようとしているのか?」という 問いに答えることです。 ただ 何となくやっていては、まあ、効果は望むべくもない。 エキスパンダーという 運動器具があります。 両手で左右に引っ張って、腕や肩の 筋肉を鍛える道具ですが、これを使うとき、腕の筋肉を鍛えるという目標を持っていると腕の筋肉が鍛えられ、肩の筋肉をつけたいと願っている人には 肩の筋肉が鍛えられるそうです。 同じ運動をしながらも、目標が違うと成果が違う! 不思議な気がしますが、なるほどとも思う。 大脳生理学によれば 「脳は目標が定まるとそれに向かって神経回路をセットするように出来ていて、目標がないと脳は働かないようにできている」 そうなのです。

■ さあ、マンダラートで何を得たいと 思っているのか? 何かをしようとするときには、まず、このようなマンダラを創っておくといい。 目標が明快なら、どうすればいいかが分かってくる。 目標を明快にするためのマンダラをつくる。 目的や目標は1つじゃない よね? えッ? 二兎を追う者は一兎をも得ず だって! そんなことは忘れなさい。 マンダラなら 8つまでは追えるんだから。 いかなる場合でも、まず、これをつくる習慣をつけてごらん。 あなたの効率は抜群になるはずです。 読書、これを読むことで何を得ようとしているのか? セミナー、これを受講して何を得ようとしているのか? 人は 、意識したものしか 見ないのです。 興味のあることしか 聴かない のです。 求めるものしか 得ないのです。 そして あなたが もう少し積極的なら、そのような目的や目標を 達成するには どのように学んだらいいか、と、セルを展開したくなるはずです。 この瞬間、学びが、受身ではなくなる!

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